生活費が足りなくなった場合はお金を借りるべきか

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生活費が足りなくなった場合はお金を借りるべきか

あるアンケート調査によると、カードローンの借り入れの動機の過半数が「不足する生活費の補てん」を目的として借り入れているそうです。
確かに気軽に借り入れ・返済ができるカードローンは、出費が重なって生活費が苦しいときに頼りになりますが、安易な借り入れを繰りかえすと借金体質が身についてしまいます。その借り入れは本当に必要な借り入れなのでしょうか。
今回は生活費が足りなくなったときにお金を借りる前に再検討したいポイントと、生活費を借りるときに気をつけたいポイントについて再検討してみましょう。

お金を借りる前にしたい。家計の再点検

生活費の不足分の補てんを目的としてお金を借り入れる前に、家計の再点検は是非ともおこないたいもの。
最初に検討したいのが、定期預金や運用している資産など、ある程度まとまったお金から一時的に引き出すことで穴埋めできないかということ。仮にお金を引き出すことで何らかのペナルティが生じるとしても、不足分の穴埋めのためにお金を借り入れるよりは生じる負担は小さくて済みます。

まとまったお金が見つからなかったり、見つかっても引き出すペナルティが大きければ、次に検討したいのが毎月の収支の中から不足分を埋めるだけのお金が本当に隠れていないかということ。特に収入に対して毎月の支出が不自然に大きいければ、収入と支出の内容と項目を大まかにでも把握することで、不足分を埋めるだけのお金が見つかる可能性はかなり大きいと言えます。

総務省が毎年おこなう日本の一般家庭の収入と支出について調査している「家計調査」から、2人以上の世帯の家計収支の概算を見てみると、

  • 食費…約7万1千円
  • 住居関連経費…約1万7千円
  • 光熱・水道費…約2万3千円
  • 家具・家事用品…約1万円
  • 被服及び履物…約1万1千円
  • 保健・医療費…約1万2千円
  • 交通費・通信費…約4万円
  • 教育費…約1万円
  • 教養・娯楽費…約2万8千円
  • その他の消費支出…約6万円
  • 1世帯あたりの消費支出…1ヶ月平均約28万7千円

となります。

ここで引用した数字はあくまでもサンプルとなる2人以上の世帯の収支の平均であるため、この通りの項目・金額である必要はありません。しかし、実際の収支の内容がこの項目と数字から著しくかけ離れていれば、そこから不足分を埋めるだけのお金が見つかる可能性はかなり大きいと言えます。

家計の再点検をしても不足分を埋めるだけのお金が見つけられなければ、そこではじめて補てんのためにお金を借り入れることを検討しましょう。手軽に申し込み・借り入れができるカードローンは、確かに急場をしのぐのに極めて有用ですが、安易に借り入れ・返済をしていると、ふとした拍子に多重債務や自己破産に陥る可能性が否定できません。できるだけ借り入れをしないで、収入と支出の範囲内でまかなえるようにやりくりをするのが常道です。

生活費を借りるならどこから借りるべき?

さて、家計の中から不足分を埋めるだけのお金が見つからなかった場合に借り入れを検討しますが、どこから借り入れるのがもっとも負担が少なく済むでしょう。

一般に借り入れというとカードローンを思い浮かべますが、借入条件によっては10%から18%の利率が生じるため、生活費の補てんのための借り入れに向いているとは言えません。そこで検討したいのが、銀行のキャッシングです。
銀行のキャッシングは審査に時間がかかるという欠点こそありますが、少額の借り入れでも利率が10%と比較的低く、返済の負担が小さいという大きなメリットがあります。また、口座開設をしている銀行でキャッシングを申し込むことで、お金を預けるついでや下ろすついでに返済できるため、返済を忘れてペナルティを支払う可能性を小さくできます。
もちろん、カードローンと比べると少額とは言っても、キャッシングでも元本と合わせて利息を返済する必要があります。安易な申し込みはできるだけ避けたいものですね。

生活費を借りるメリットとデメリット

ここまで生活費のためにお金を借り入れる前に再検討したいポイントと、有力な借入先について見てきましたが、実際に生活費としてお金を借り入れるメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

メリットとしては、比較的早期にお金の手当がつくことで心理的な負担が小さいことや、お金を捻出する手間を省けることがあげられます。反対にデメリットとしては、少額とはいってもお金を借りるために返済の義務が発生することや、何らかの理由で返済に問題が起きると、その後の個人向け融資の申し込み・借り入れに著しい支障が生じることがあげられます。
少額でも契約を結んで申し込み・借り入れをした以上、確実な返済は欠かせません。

おわりに

ここまで生活費の不足分の補てんのためにお金を借りることの是非と、お金を借りる前に検討したいポイント、借り入れの申し込み先について見てきました。
気軽に申し込み・借り入れできるからと安易に申し込むのではなく、慎重な検討をおこなった上で、申し込み・借り入れをするようにしましょう。

参考サイト

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